細菌性膀胱炎では、通常は熱は出ないため、注意が必要。

細菌性膀胱炎の三大症状は、頻尿、排尿痛、残尿感の3つとされています。これ以外にも、尿意切迫感や尿が白く濁る等の症状が現れてくるのが特徴です。ここで注意が必要となるのは、膀胱炎にかかったからと言って、熱が出ることは通常あまりないということです。

膀胱のさらに上部器官となる腎臓にて作られた尿が集められて、膀胱と腎臓をつなぐ尿管に排出される前に、腎臓と尿管との間に位置し、ロートのような役割を果たすのが、腎盂と呼ばれる場所です。急性腎盂腎炎は腎盂で細菌が増えて起こる炎症をいいます。腎盂腎炎も膀胱炎と同様に20から40歳代の女性に多く見られます。

この腎盂が急に炎症を起こす、急性腎盂腎炎は悪寒と共に高熱が突然発症します。前述のような膀胱炎に特徴のある症状がほとんどないため、風邪と間違われるほどです。腎盂腎炎が疑われる時は、背中の肩甲骨の下の方をたたいてみて、左右を比較してみましょう。腎盂腎炎は2つの腎臓のうち、どちらか一方に起こることが多く、腎盂腎炎を起こしていると背中をたたくと、響くように痛みます。

従って、膀胱炎の症状がなく、発熱を伴い、片側の背中が痛む場合は、腎盂腎炎を疑う必要があります。

ただし、発熱は他の原因で起こることも多く、膀胱炎を繰り返した結果腎盂腎炎になることもあるため、自己判断せずに、医療機関を受診しましょう。

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