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カラダ学術講座1 〜血液サラサラ〜

現代を生きる人々の生活やカラダの問題を表現するために、たびたび引用される「ドロドロ血液」という言葉。このフレーズは今では健康を考える時の重要なポイントの一つになっています。具体的に自分や自分の生活の中でいったいどんなことを意味しているのか本当に理解できているのでしょうか。ここではそのメカニズムをひも解きながら、「血液サラサラ」を目指して私達ができる今後のアクションについて考えてみたいと思います。

人間が生命を維持し健全に生活を送る上で、血液は絶えずカラダ中をめぐりながら、カラダの各機能がきちんと働きを果たすために必要な栄養分や酸素を供給するという非常に大切な役割を担ってくれています。私たちのカラダにある血液の量は体重の約8%と言われており、60kgの男性なら約4.8L、それだけの血液が心臓の左心室を起点にカラダの隅々へ送られ、また心臓へ戻るという循環を繰り返しています。

私たちの血液は液体部分の「血漿(けっしょう)」と有形成分の「血球」に分ける事ができます。「血漿」は血液の約55〜60%を占め、その90%は水分、後はタンパク質やブドウ糖、カルシウム、カリウム、リン、ホルモン、無機塩類などが溶け込んでいます。水分が多いことからもわかるように、「血漿」はその流れに乗せて、様々な物質を運び、老廃物を持ち去るところを担当しています。また「血球」は血液の残り約40?45%を占め、幾つかの種類に大別する事ができます。

(1) 肺から取り入れた酸素を全身に運搬、二酸化炭素を運び出す役目:「赤血球」
(2) カラダの中に侵入してきた敵を撃退する役目:「白血球」
(3) 血を固める役目:「血小板」

いずれの「血球」の種類も、カラダが必要とするところに存在しながらそれぞれの役割を果たさなくてはならないことから、狭い場所にまで到達できる「柔軟性」を持ち合わせています。血球のこのような「形を自由自在に変える能力」を「変形能」といい、このお陰で私たちのカラダ全体隅々にまで行き渡ることが可能になっています。

このようにカラダ中を細部まで網羅しながらカラダの各臓器がその役割を果たし、その結果をまた次のステップへと橋渡しをしながら様々な調整を行ってくれている血液ですから、カラダメカニズム全体がきちんと働いているかどうかのバロメーターとしてまず健康診断で「血液検査」と言われるのもうなずけます。

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血液とともに注目したいのが血管です。血液はカラダ中を巡るために「血管」という通り道を使います。そのため私たちのカラダには縦横無尽に血管が張り巡らされています。血管は、大動脈、大静脈のように直接心臓との血液のやり取りを担うような内径2cm前後の太いものから、細いものでは6.0μm(※1μmは0.001mm)のものまで様々です。一般的な日本人の黒髪1本の太さが80〜100μmですから、毛細血管と呼ばれる血管は我々の髪の毛より細い血管だということになります。カラダの各組織に行き渡るように大動脈のような太い血管も最終的には毛細血管となり、各細胞に対する栄養分や酸素の供給や老廃物の受け取りを行うようになっています。血管の全てをつなぎ合わせると全長は約10万km、なんと地球2周分というスケールといわれ、サイズも大小取り混ぜながら綿密にデザインされている様子はまさに芸術品といってもよいでしょう。

次に血管の細部をもう少し見てみましょう。
血管は輪切りにしてみると、「内膜」「外膜」「中膜」の3層構造になっており、内皮細胞、平滑筋、弾性膜、結合組織などにより構成されています。特に、血管の太さを調節し血流に対する抵抗を決める働きのある平滑筋細胞と、弾力性を持たせることを可能にする弾性繊維膜の構成の違いにより、それぞれの血管に必要とされる弾力性や柔軟性、強度を実現しています。

例えば血液を心臓からカラダへと送り出す動脈は、血管壁が厚く伸縮性と弾力性に富み、血液を受け取ると膨らみ、次の瞬間に収縮するといった運動を自らが繰り返しながら血液を先へと運びます。
これに対して静脈は、二酸化炭素や老廃物を心臓に戻す役割であるため、血液を送り出す力を必要としないため動脈より薄く、筋組織や弾力も少ないという特徴があります。静脈は自ら血液を送り出す勢いを持たない代わりに、カラダを動かした時に起こる圧力差を利用してゆっくりと血液を流していますから、心臓から遠い手足は余り動かさないと静脈血の流れが悪くなります。特に長時間立ったままでいると足がむくむのは、遠い心臓へと血液を送ろうとするため静脈の壁に圧力がかかり膨らんでしまうからです。24時間休むことなく血液が様々な成分を乗せてカラダの中で循環を問題なく繰り返すためには、道筋である血管自体も、強くしなやかで健全な状態であることが必要になってきます。

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カラダの隅々まで血液が滞りなく行き渡り、きちんと仕事を終えて、また心臓へと返っていくことのできることを「理想的な血流の状態」とすると、これに対して、想像を絶するスケールでカラダ中を張り巡らされている「血管」を通って流れる「血液」が、さまざまな理由や条件によってスムーズに流れず滞ってしまう状態、これを総称して「ドロドロ状態」と呼んでいます。特に毛細血管などと呼ばれる極細の血管に至るまで血液が循環する為には、よほどその流れ自体が「速やかにすっきりした健全な状態」であることが条件になるわけですが、いずれにしろ「血液」と「血管」のいずれもが理想的な状態であることが重要になります。「理想的な状態」を構成する要素、そのどれが欠けたとしても、そこから血流が複合的に悪化する状態が起こります。それではこの「ドロドロ状態」を引き起こす血液、血管のそれぞれの状態はどういうことなのかを見てみる事にしましょう。

「ドロドロ状態」をまず血液、血管双方に注目して見てみると、次のポイントにまとめる事ができます。
(1) 速やかな血流を担う「血漿」部分にツマリやゴミが滞留している状態
(2) 「血球」自体のコンディションの悪さが健全な「流れ」を妨げる状態
(3) 「血管」の健康が損なわれて血液が通りにくくなってしまう状態

それではこの3点をもう少し詳しく説明してみましょう。

ドロドロ状態とは(1)-血漿の中の「よどみ」が流れの悪さを作る

元々血漿には、タンパク質やホルモン、コレステロールや中性脂肪など多くのものが含まれていますが、溶け込んでいる全ての物質は非常に微妙なバランスで構成されています。
ところが必要以上にカラダに取り込まれてしまうと健全な血漿の成分構成を崩してしまいます。その中でも特に「ドロドロ状態」の原因とされるのが「コレステロール」と「中性脂肪」です。
なにかと「悪者」と捉えられがちな「コレステロール」と「中性脂肪」ですが、本来はカラダの働きにとって必要な物質です。

コレステロールは、1人の人を形成する約60兆個の細胞一つ一つにある「膜」を作り上げて、また数多くのホルモンを作る素であり、中性脂肪は、エネルギーとして利用され、余分に摂取した場合カラダに蓄えられ、万が一の場合の備えとなってくれています。これらは通常、食物から取り入れたり、肝臓で合成されたりするのですが、しかしながらその量はバランスが取れていなければ、血漿内に「よどみ」を作る事になり、速やかな血液の流れを作れなくなってしまいます。

通常、「ドロドロ血液」と血液検査の数値的に目安とされるのは次のような数値です。
総コレステロール値 220mg/dl以上
LDL(悪玉コレステロール) 140mg/dl以上
HDL(善玉コレステロール) 40mg/dl未満 ※HDLは値が低いと動脈硬化などになりやすい
中性脂肪値 150mg/dl以上

(日本動脈硬化学会 http://jas.umin.ac.jp/

ドロドロ状態とは(2)-血球の弱体化がツマリを増大

皆さんは「軟式テニス」のボールに触れたことがありますか?
新しいものは、とても弾力がありハリもあります。握ると形を変え、離せばすぐに元に戻る柔軟性を持っています。この柔軟性こそが血液中の血球に必要なもので、形を変えて細い管でもスルリと通り抜け、また大きな血管へと流れ出して行くことができます。血球にはこのように「形を自由自在に変える能力」、「変形能」があります。

例えば、血球のうち酸素を運搬する「赤血球」の直径は7.2〜7.8μm、厚さは2.0μm。そして、血管の中で最も細く、カラダの末端に多く存在する「毛細血管」は直径約6.0μm。単純に見ても、血管のほうが細く、変形能が高くなければ通過できない部分がカラダの中にはたくさんありますから、血球はしなやかで、弾力性がなくてはなりません。

しかし、年齢や活性酸素の攻撃などで血球が劣化して傷ついたり、表面の膜が硬くなりざらつくような状態になると、その弾力や変形能も衰え、細い血管を通過しようとしても引っ掛かってしまってスムーズには流れていきません。

>>参考:「抗酸化」学術講座

この血球の変形能が劣っているか否かは、最近話題の「ドロドロ血液検査(MC-FAN)」で見る事ができます。そのドロドロ血液の様子は、血球が数珠繋ぎのようになり確かに流れが悪く、直ぐに詰まって流れをさえぎっています。「自分はどう?」と心配な方にとっては、「ドロドロ」状態をこの目で見られる手段の一つということができます。

ドロドロ状態とは(3)-「血管」の不健康が血液の通行を妨げる

血流を司る血管は、しなやかな強さと弾力性のある滑らかな「通り道」である必要があります。しかしながら健康な血管も幾つかの理由でその状態が損なわれてしまう事があります。

例えば、余分なコレステロールや中性脂肪は、そもそもの血流を停滞させるだけでなく、血流をせき止める「コブ」を血管に作る原因にもなります。血液の中の「マクロファージ」と呼ばれる血球は、余分なコレステロールや中性脂肪の存在を感知すると、それを調整しようと包み込んで、血管の外に運び出そうとします。しかしいったん外に運び込まれたこれら「アブラ」分はそのまま消えてなくなるのではなく、血管内膜と中膜の間にどんどんと溜まっていき、内側に出っ張って血管内で「コブ」のようになっていきます。こうして動脈の層が厚くなったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態が「動脈硬化」であり、「アテローム性動脈硬化」または「粥状(ジュクジョウ)動脈硬化」と呼んでいます。動脈硬化には大きく3種類あるとされていますが、コレステロールや中性脂肪が原因のこのアテローム性のものが一番やっかいであると言われています。

川の流れを思い出してください。川の中に所々ある大きな岩の近くでは水の流れが変わり、渦を巻いていることがあります。つまり、この様子は「血管の中のコブ」が川の流れに相当する血流を妨げ、本流に抵抗する流れを作ってしまう状態であることを意味しています。

またこの血管にできた「コブ」はさらに血流に対して不健全な状態を起こします。
私たちのカラダは切り傷・すり傷ができると、そこから血液が出て時間が経過すると固まってカサブタになりますが、この「カサブタ」の素、そもそもは傷口をふさぐ働きをするために血液には「血小板」成分が含まれています。本来血小板は血管内で固まる作用はないのですが、血小板に刺激が加わったり、激しく擦れたりすると血小板の表面にある「血液を固めなさい」という命令が発信されてしまうことがあります。例えば前述した血管の「コブ」は、血液のスムーズな流れの邪魔になるだけでなく、流れの抵抗がこの血小板の「カサブタ」スイッチを反応させてしまうのです。

血管の「コブ」が流れをせき止め、渦を作り、渦の中では血小板同士がこすれ合い、血液を固めるプロセスに入ります。この血液の塊を「血栓」といいますが、この「血栓」ができやすい、できてしまっていることが「ドロドロ状態」を作るひとつです。
またこの血小板の「カサブタ」スイッチは血管内壁の傷やひびにも反応し、修復をしようとすることで「血栓」を作ってしまうこともあります。私たちの血管も年齢等により古くなったり、動脈硬化等により堅くなったりすることで傷つきやすくなります。

こうして血管の「コブ」に張り付いたり、壁の上で固まった血栓が、血液の通り道を狭めたり、また壁から剥がれて血流に乗って体中を巡ることもあります。また、このように血管の不健康から生まれる「血栓」自体も血流をつまらせる原因にもなります。

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それではなぜ私たちの血液は「ドロドロ状態」へと変わってしまうのでしょうか?最近になってこの事が話題になるのも、この「ドロドロ状態」には私たちの生活スタイルの変化が大きく関係していると言われているからです。それではここで、私たちの生活パターンと照らし合わせながら「血管」「血液」「血流」への影響をそれぞれに見ていくことにしましょう。

ドロドロ状態と生活習慣との関わり 〜食生活の面から〜

(1) 野菜類を摂れていない
野菜に多く含まれるビタミンCは血管を強くする働きがあります。しかし生活の中での野菜不足がカラダのビタミンC不足を引き起こし、血管が劣化しやすい状態が作られやすくなります。
野菜に含まれる食物繊維はコレステロールの吸収を阻害して体外に排泄する働きがありますが、食物繊維不足では、血液中のコレステロール濃度の上昇を抑える事が期待できなくなります。
(2) 肉類・脂っぽい「コッテリ」食事が好き
コッテリした肉類や脂肪分の多い食事は、カラダにとってコレステロール・中性脂肪が余分に供給され、摂りすぎは動脈硬化への近道となってしまいます。
(3) 夜遅くの食事
昼間は吸収した栄養をエネルギーに変える力が大きいのですが、夜は基本的に人のカラダは明日への休息サイクルに入っていますから、夜遅くに摂った食事のカロリーは使われずにカラダの中に滞ってしまいます。特に肉類や脂っぽい食事は、さらに中性脂肪やコレステロールをカラダにどんどん蓄積していく事になります。
(4) 間食が多い
これは「血糖値」とも密接な関係があります。ドロドロ血液の原因物質としてコレステロールや中性脂肪を主として取り上げましたが、血液の中の糖分も脂肪に続き同じようなメカニズムで、多すぎてしまうと血液の中に溜め込まれ、ドロドロ血液要因になります。ご飯やパン・お菓子などの炭水化物は血液に入るまでに「ブドウ糖」となり、例えばお腹が空いていないのにダラダラ間食をするということは、常にブドウ糖を摂取し続け過剰量をカラダに取り込む事に等しくなります。
(5) タバコを吸う
タバコには主に以下のような有害物質が含まれると言われています。
*タール(4,000種類以上の化学物質からできておりうち10種類程度が発ガン物質と言われている)
*一酸化炭素(酸素と結びつく力がとても強い。体内を軽い酸欠状態にしてしまう)
*ニコチン(交感神経を刺激する作用があるために、末梢神経が収縮して血流が少なくなり、結果、血圧上昇、脈拍が早くなり、心臓に負担をかけ、血管の老化を促進)
これらが血液に溶け込むことにより、血液中に本来ではいらない余分な物質が増えることになります。

ドロドロ状態と生活習慣との関わり 〜ライフスタイルから〜

(1) 睡眠不足・不規則な生活
睡眠不足と不規則な生活はホルモンの乱れから自律神経の働きを崩し、新陳代謝の低下が起こります。カラダに取り込んだ食物を上手くエネルギーに変換できず、余分な残存として脂肪分をカラダや血液に溜め込んでしまうことになります。
(2) 運動不足
運動量の不足、筋肉の衰えが、摂取した食物から生まれるエネルギーを消化し切れなくなり、新陳代謝の低下を促し、脂肪分をカラダや血液への溜め込みを増長してしまいます。

どれを取ってみても私たちには特別のことではありません。このようにバランスの取れていない生活を続けること、いわゆる「生活習慣」の積み重ねが「ドロドロ状態」の可能性を高くする事につながっていきます。

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それでは具体的に「ドロドロ」状態から脱出するために、何をどうするのが一番の近道なのでしょうか。生活習慣を見直すことは言うまでもありませんが、なるべく効率よくサラサラコンディションにシフトしていくために、「サラサラ状態」作りに貢献すると言われている素材を幾つか紹介しておく事にしましょう。

サラサラの状態を作る-(1) 「アブラ分」を適性量にしてサラサラ血流を取り戻す

血漿部分にできた濁りのモト、余分なコレステロールや脂肪分をまず解消する事が必要です。適量をカラダに取り入れ余分な量は排除するために適切な食事バランスとウェイトコントロールが大切と言えます。

(1) コレステロール・中性脂肪をこれ以上増やすような肉類の摂取に要注意
肉類などに含まれる動物性の脂肪は脂肪酸の種類としては「飽和脂肪酸」といい、植物性の油脂とは構造が異なるものです。常温では白い固体である霜降りなどの脂の部分に見られるように、固まりやすい性質を持っていますから、サラサラ血液を目指すならバランスを考える事が必要です。

(2) 余分に摂取してしまっているコレステロールを減らしていくような食生活を心がける
コレステロール減少に効果があるとされる植物性油脂があります。普段、私たちが調理などで利用する、コーン油、菜種油、ごま油などに含まれる脂肪酸はオメガ6系脂肪酸の割合が多く、これに比べて圧倒的に摂取が少ないとされる「オメガ3系脂肪酸」という種が注目されています。このオメガ3系脂肪酸摂取とオメガ6系脂肪酸とのバランスが取れていないがゆえに、発症しているであろう病気があると言われているほど、生活に取り入れるべきとされています。

オメガ3系の脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は「魚油」に含まれますし、植物由来であれば「亜麻仁」があります。特に「亜麻仁」のような植物由来のものには食物繊維が含まれているため、「濁りによるドロドロ」を阻止しながら、体外へ排出するプロセスにも有効であると考えられています。

脂肪について更に詳しく
日本脂質栄養学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsln/index.html

サラサラ状態を作る(2)-しなやかで弾力性のある血球・血管をつくる

サラサラ状態に重要なポイントとしては、血球の変形能を保ち、狭い血管でもスイスイ通れるしなやかな柔軟性を持った血球と血管の健全な状態を維持することが必要ですから、血球・血管の健康状態を悪くする理由の一つとされる「活性酸素」への対策を考えましょう。カラダの中に取り込まれた酸素の一部である「活性酸素」がその働きを変容させ暴走するようになると、カラダ細胞や組織を酸化させ弱らせてしまいます。血球や血管も同様に活性酸素が発生し、この酸化ストレスを受けることで本来の健全な状態を失っていきます。

この活性酸素対策の一つとして「抗酸化物質:フラボノイド」を摂取することがあげられます。フラボノイドは最近「ファイトケミカル」とも呼ばれ、5大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)と並ぶ、人間に必要な栄養素として取り上げられることが多くなってきました。

赤ワイン、チョコレート(カカオ)、お茶、果物など多くの食品からも摂取することができますが、より活性酸素から血球、血管を守り、そのしなやかさと弾力性を保つために活躍してくれるものとして、ケンフェロール、ケルセチン、イソラムネチンなどのフラボノイドが多く含まれるイチョウ葉や、アピゲニン、ルテオリンなどのフラボノイドが多く含まれている花粉素材があげられます。

またフランス海岸松樹皮抽出物であるピクノジェノールに含まれる成分「プロアントシアニジン」成分もフラボノイドの一種で強い抗酸化力が評価されている素材です。

サラサラ状態を作る(3)-血管を元気にして血栓を作らない

次に血小板から生まれるカサブタ、血液内にできてしまう血栓について考えなくてはなりません。血栓の予防が血管の狭くなった通り道や障害物を取り除く事に繋がるからです。

まず血小板の固まりを調整する必要がでてくるのですが、そのためには 「血小板活性化因子(PAF)」という血液を固まらせる一連のプロセスを司るPAFの働きに注目しなくてはなりません。このPAF抑制作用があるのが自然素材ではイチョウ葉、そのイチョウ葉に含まれるテルペンラクトンが注目され海外では医薬治療薬としても使われています。

非常に恐ろしい「血液ドロドロ状態」。困った事に私たちはこの「ドロドロ状態」を日常なかなか自覚することができません。しかし日頃よく聞く、「脳血栓」や「脳梗塞」「心筋梗塞」といった日本人の死亡原因の上位にランクされる病気は、カラダの中で密かに進行する「ドロドロ状態」がその許容範囲を超えた時に突如襲ってくる病、だからこそ、「突然死」等と呼ばれてしまうわけです。

こういった深刻な状況におちいってしまう前に、自分の今の生活スタイルを振り返りながら、是非「サラサラ」生活を目指していただきたいと考えています。

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