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カラダ学術講座3 〜脂肪燃焼〜

燃焼系!燃焼系!というフレーズがテレビから流れるようになってからというもの、『燃焼系』という言葉は≒ダイエットという認識がされています。ですが、燃焼系とはカラダの中の何がどういう風に燃焼しているのでしょうか?私たちのカラダの中で起こる『燃焼』と、『燃焼系』サプリメントの効き方を解説していきます。

一般的な燃焼(火を出して燃える)はどういうことか

燃焼に必要なもの=酸素、燃料(薪、ガソリン)、発火させるもの
燃焼後生じるもの=二酸化炭素、水、灰
薪が炎を上げて燃えている際の要素は次の3つです。
燃料である薪、火をつけるためのライター、充分な酸素
この3つが揃う事で始めて、薪は炎をあげて燃焼します。燃焼により二酸化炭素と水そして熱などのエネルギーを生じます。

では、ちまたにあふれるダイエット用語の『燃焼系』とはどういうことをさしているのでしょうか? 今回の学術講座では、ダイエットにおける『燃焼系』という言葉の意味を解明し、燃焼系サプリメントの効き方を解説していきます。

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私たちのカラダの中で起こる燃焼とは、細胞60兆個の中で起こるエネルギー(熱)産生の過程を燃焼と呼んでいます。体内で起こる燃焼はメラメラと燃える炎が見えるわけではありません。ヒトのカラダにおいては産生された熱で体温を保ったり、カラダを動かす原動力となったりして使用されています。例えて言うなら、呼吸で取り入れた酸素が燃焼を促し、口から取り入れた様々な栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)が燃料である薪にあたり、発火させるものは筋肉の収縮、つまり運動です。 ダイエットの世界でいう『燃焼系』とは、主にカラダについてしまった体脂肪を燃焼させることを指しているようです。

では、カラダの中で起こる燃焼を細かく解説していきましょう。

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カラダを構成する細胞60兆個の中1つ1つには、ミトコンドリアという細胞内小器官が存在し、これが私たちの熱を生み出す工場とも言うべき器官なのです。ミトコンドリアの中で行われるエネルギー産生の本体がTCA回路と電子伝達系と呼ばれる一連の回路です。

では、口から摂取した栄養素が熱を生み出す過程をみることで、どのようにしてエネルギーが産生されるのかを見て行きましょう。
カラダに入ってきたあらゆる栄養は、胃→小腸→肝臓をへて血中に入ります。
その形はお米(炭水化物)ならば、糖という形で、お肉やお魚(たんぱく質)なら、アミノ酸やペプチド、油は脂肪酸という形で血管を通れる大きさになって体に入っていきます。(この段階を吸収といいます) この3つの栄養素はともにミトコンドリアへ入ってエネルギーを産生しますが、その過程や優先度が少しずつ異なります。たんぱく質も脂質もエネルギー源として利用される際には糖とほぼ同じ過程をたどって『燃焼』していくので、代表として糖の燃焼について詳しく見ていきましょう。

糖はまず酸素が不要でシンプルな過程の解糖系において、ピルビン酸へと分解され小さなエネルギーを発生させています。このときのエネルギーは非常に小さなもので、解糖系で生じるエネルギーは主に短距離ダッシュに使われるエネルギーと考えられます。
次に、解糖系で生じたピルビン酸はミトコンドリアの中へと入り、酸素を触媒として大きなエネルギーを産生させます。このときの生じるエネルギーは非常に大きく長距離をジョギングする際に必要なエネルギーと考えることができます。エネルギーを産生すると、その燃えカスである二酸化炭素は呼気として排出され、水は尿や汗、呼気として排出されます。

ただし、このエネルギーはあらかじめ作って貯めておくものではなく、筋肉の収縮によって始めて産生されるものになります。

脂質は体内の糖が足りなくなると、エネルギー源として、エネルギー産生工場へと入ります。過程は若干異なりますが、入ってしまえば同じ過程をたどってエネルギーを発生させます。

たんぱく質はカラダの主な構成要素なので、エネルギー源として利用されることは稀ですが、体内に貯蔵された糖も脂質も足りなくなった場合には、エネルギー産生工場へと入り、エネルギーを発生させることが出来ます

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カラダの中の『燃焼系』メカニズムを説明しましたが次に、燃焼系サプリメントと呼ばれる素材がどこでどのように働いて、『燃焼』させるのかをお話していきましょう。


・エネルギー工場の環境を整える(TCA回路、電子伝達系を直接支援する)サプリメント

ビタミンB類、コエンザイムQ10カルニチンなど

エネルギー工場を車の生産ラインと仮定します。熱い夏に作業する場合エアコンがあるのとないのとでは、作業の効率がまったく違ってきます。コエンザイムQ10や、カルニチンなどの素材は工場の冷暖房を完備したり、危険因子を取り除いたりすることで、工員が効率よく快適に働けるような環境を整えているのです。主に、コエンザイムQ10は電子伝達系でのエネルギー産生に不可欠な補酵素なのです。カルニチンは脂質がエネルギー回路に入る過程に関わっています。

・エネルギー工場に行く量を多くしてくれる(TCA回路の前段階を支援する)サプリメント

アミノ酸、ガルシニア、カプサイシンなど

車の生産には様々な原料と人の手が必要になります。働く人手や原料を確実に工場に送り届ける交通手段が必要になってきます。効率よく運ぶためには、小さな車よりも大きなバス、電車が有用です。バスや電車の働きをしてくれるのが、アミノ酸、ガルシニア、カプサイシンなどです。これらは主に、交感神経を興奮させて蓄積した脂肪を分解させTCA回路へと流れるようにする働きがあります。アミノ酸ダイエットでは単独のアミノ酸ではなく、数種のアミノ酸(リジン、プロリン、アラニン、アルギニン)を組み合わせて取ると、脂肪を分解しやすくする働きばかりでなく、カラダが飢餓感を感じにくくなる働きがあり、ダイエットの停滞期(体重がおちていかない時期)に、ついつい食べてしまって元通りということが起こりにくくなるのです。

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サプリメントと合わせて運動すること、脂肪をためない食生活をすることが大切です。 先にも述べましたが、エネルギーの産生には筋肉の収縮が必要です。TCA回路で作ったエネルギーを溜め込むことはできません。つまり、ダイエットに運動が必須だと言われるのはこのためです。 どんなに有効なサプリメントを摂ったところで、それだけで脂肪を燃焼させることは困難です。サプリメントの摂取で出来るのは、あくまで、燃え易いカラダを作る環境作りであり、脂肪そのものを『燃やす』ためには筋肉を収縮させる『運動』が必要なのです。

この運動も、体脂肪を燃やすためには短距離ダッシュに例えられる酸素を使わない運動ではなく、長距離ジョギングに例えられる有酸素運動を行う方がより効果的に脂肪を燃やすことになるといえます。

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