カルニチン、α-リポ酸ってそもそも何?
カルニチン、α-リポ酸は、一般にはダイエットをサポートしてくれる成分と理解されているようですが、本来はカラダの細胞の中にあって私達のカラダが取り入れた栄養素をエネルギーに変える働きをしてくれる「補酵素」です。
カルニチンは主に脂肪、α-リポ酸は炭水化物から生まれる糖質に、それぞれ働きかけ、細胞内で行われる燃焼サイクルを活発に回転させて燃費をアップするために貢献してくれています。カラダにとって不可欠なエネルギー生成メカニズムの促進役としてはコエンザイムQ10と似た働きですが、それぞれは違った得意分野を受け持ち、助け合いながら細胞の活性化の役割を担っています。
カルニチン&α-リポ酸:脂肪燃焼の最強コンビ
カルニチンは1905年に筋肉抽出物より発見されてから数十年に渡ってその研究が続けられ、数々の臨床試験の中でその効用についての研究結果が存在しています。
例えば、医療の現場では筋肉疾患や心不全などの慢性消耗性疾患患者の方にはカルニチンが減少しているので、実際にその投与がなされています。その結果、細胞レベルでのエネルギー生成力が上がりカラダの各機能の働きが良くなったいうデータが報告されています。カラダ全体の運動機能が上がる事が汗をかきやすく、また筋肉の働きがよくなり運動能力が上がることを実感している運動選手が、L-カルニチンを重要視しているのはそのためのようです。
これに対し、α-リポ酸は炭水化物から生まれる糖質燃焼の担当です。食事には必ずついてくるご飯、麺類を取り入れた後、きちんとエネルギーに変えてくれる専門家です。糖質は残ってしまうと脂肪に変わっていく仕組みになっているので、使い切ってしまわなければ体内に蓄えられていく事になります。またα-リポ酸は自身が持つ抗酸化力についても期待が集まっており今後とも研究が進められていく成分と言うことができます。
このようにカルニチンとα-リポ酸の組み合わせは取り入れたものに加えて、体内にある脂肪、糖質をともにエネルギーへと作り変える力を高めて「元気」を補給しながら、燃焼を促しながら結果として「溜めないカラダ」をつくるために頼りになる有り難い存在です。
カルニチンとα-リポ酸をどうやって摂る?
「お肉大好き」「パスタは絶対食べる!」「ご飯が無いと食事にならない」等、食事することの楽しみとダイエットの関係は時として悩ましい問題です。一番良いのは食事から取り込んだ栄養素を使い切って残さない強力な燃焼力が必要になるのですが、その答えの一つが相性抜群のカルニチン+α-リポ酸の組み合わせです。
もともと両方とも私達のカラダの中で作られ存在する「補酵素」なのですが、残念ながらその量は20歳前後で減少し始めます。30歳を過ぎたあたりから「急にウエストが気になる」とか、「体重は変わらないんだけど体型が…」「ダイエットしても痩せなくなった」と思わずつぶやいてしまうのはカルニチン+α-リポ酸の不足が一つの原因と考えられるのです。
20歳を境に年齢を経るごとに減少していくカルニチンとα-リポ酸をカラダに取り込もうとすると、食べ物からという事になりますが、換算すると1日の必要摂取量はかなりの食品の量になります。例えば摂取目安はカルニチン300mg、α-リポ酸100mgと言われており、これを置き換えると例えば牛ロースなら450g、ほうれん草4kg分に相当します。従って必要量を簡単に効率よく補う別の方法が必要となってきます。
カルニチン+α-リポ酸を摂取する時のポイントは?
「細胞エネルギー生成力全快」にカルニチン+α-リポ酸、そしてコエンザイムQ10 が燃焼三兄弟のように取り扱われているケースが多いようです。最近サプリメント商品としてもこの3種類を一度に配合して販売しているものも多いのですが、カルニチン+α-リポ酸が水溶性(水に溶けやすい成分)に対して、コエンザイムQ10については脂溶性(油分に溶けやすい成分)なので、この3種が混合されている場合は手軽であってもカラダへの摂り込み方を考えればベストではないように思われます。
例えば脂溶性のものは食事と共に摂る、水溶性のものは排出されることも考えて1日の中で分けて摂る、またスポーツをする人はその前に摂取する方が運動の際にカルニチン+α-リポ酸の燃焼効果をより生かすことができますから、それぞれの摂取タイミングに対応できることが体内での成分確保につながるからです。
カルニチン+α-リポ酸についてはこれを主成分にしたサプリメントがたくさん市場に並び、その価格もまちまちです。比較的安価だとされる中国産原料ですが、使用原料の出所や成分品質管理はカラダに摂り入れる成分として大事な事ですから、コストと品質をバランスよく考えた上で選ぶことが必要になってきます。コスト面から言えば吸収率やその他の作用を持つ素材とのコンビネーションに着目して選んでみるのもポイントの一つかもしれません。
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