史上初の健康食品強盗事件

1994年ノルウェイで史上初の健康食品の強奪事件が発生しました。ファルマノード(Pharma-Nord)という健康食品の製造会社が襲われたのですが、犯行は良く考えて計画かつ実行されたものでした。奪われた製品はバイオキノンという名前のコエンザイムQ10製品で、およそ2万ケースが強奪されました。犯人の目的はコエンザイムQ10の製品それ自体と、その製造の処方箋でした。従って、製造機械類、その他の重要書類などのような、一般的に言う金目のものには一切手を付けませんでした。ファルマノードという製品は、事件前年の春に販売が開始されたばかりの製品で、換金価値がそれだけ高かったことを示しています。

当時、なにもノルウェイだけでコエンザイムQ10がもてはやされていたわけではありません。その他のヨーロッパでも、どこの国でもコエンザイムQ10はトップセラーの1つでした。それほどまで販売が好調な商品であったことは事実です。一種のエネルギー・ブースターとしての人気で、自転車競技、長距離ランナー、クロスカントリー・スキー選手、ホッケー選手など、だれもが認めるスタミナ増強効果がありました。歯科医は歯肉炎に対して、虫歯というより抜け歯の原因となる歯肉の出血の治療に用いたのです。心臓専門医は、狭心症、高血圧、ある種の抗ガン剤の副作用としての心臓毒の治療にコエンザイムQ10を用いました。中でも、特に注目されたのは、スウェーデンとアメリカのテキサスで、専門分野を横断した医療チームが結成され(これは欧米では既に採用されていますが日本では未発達。今後の医療に必要な考え方)、進行した乳ガンの治療が行われたのです。治療に使用されたのはコエンザイムQ10を中心とした一連の栄養素でしたが、目覚ましい好結果が生まれたと報告されています。

第七章 いま注目の抗酸化物質

クレイトン博士の「英国流医食同源」 〜発ガン性物質があふれる現代を賢く生きる〜(翻訳版)の内容を転載しています。

当コンテンツは、現代人の食生活に関する問題や身体を守る抗酸化物質に関する豊富な研究結果を元に、多くの消費者の誤解の本質を解き、健康な食生活の実践を啓蒙している、論文『クレイトン博士の「英国流医食同源」〜発ガン性物質があふれる現代を賢く生きる〜』の内容を転載しております。

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